リラックス

2020.05.07

ストレス解消!家や職場でのリラックス方法

温泉でリフレッシュ!なんて良く耳にしますよね。
ストレス社会に生きる現代の日本では、1年間に延べ約1億人が温泉を利用しているというデータもります。

では、日本人は何故温泉に惹かれるのでしょうか?

ひとつには転地効果という側面があります。場所を変える。非現実的な世界に行く、その思考だけですでに人間の脳には良い影響がもたらされます。温泉は、ほとんどの場合が山奥や郊外にあり、現実から少しでも離れられるという感覚だけで、あきらかにストレスは半減されます。

もうひとつは、実質の泉質、温泉のお湯の効果、医学的、生物的な効果があります。温泉に浸かることでリラックスしたり、実際の泉質により保温効果や、肌が滑らかになったり、筋肉の疲れが取れたり。

しかし、ストレスを感じる度に温泉なんて、無理な話ですよね。
そこで今回は、家や職場でできるリラックス方法をご紹介いたします。


疲れをためるとどうなるの?




疲労には身体的な疲労と精神的な疲労の2種類があります。

身体的な疲労はしっかり休息をとることで、翌日には疲れが解消されてすっきりしますが、精神的な疲労はなかなか取り除くことが難しく現代人の多くは精神的な疲労からくる慢性疲労に悩まされています。

慢性的な疲れをためると、日常生活に支障をきたす倦怠感や頭痛、うつ病など精神疾患を始め、睡眠の質にも影響するため、疲れがとれない悪循環に繋がります。

こうした精神的な疲れからくる疲労感を解消するためには、リラックスをすることが大切です。

リラックスをすることで、神経の高ぶりを落ち着かせてくれる副交感神経が優位になるので、自然と身体の力が抜けて疲労感を和らげることができるのです。


家でできるリラックス方法




忙しく1日を過ごして帰宅した後は、疲れを翌日に持ち越さないようにリラックス過ごしましょう。

ここでは、家でできるリラックス方法を3つご紹介いたします。


1.湯船にゆっくりつかる

普段シャワーで入浴を済ますことが多いという方は、湯船につかる習慣を始めるだけでリラックスすることができます。

湯船に浸かることで、温熱作用で血管が拡がり血液循環が良くなることで肩や首、背中などの身体の凝りを解消することができる他、体内に溜まった老廃物を体外に排出する効果も期待できるので、むくみ改善など嬉しい効果が期待できます。

また、お湯につかることで浮力効果によって空気中と比べると9分の1程度の重さになります。

普段身体を支えている筋肉や関節の負担が軽減されることから、緊張がほぐれて疲れが取れやすくなります。緊張からくる脳への刺激も減少するので心身ともにリラックス効果が期待できます。


2.穏やかな曲調の音楽を聞く

波の音や木々のざわめきなど自然界に存在する音は、私たちを耳から心を癒してくれる一つの栄養剤になります。

心地の良い音は心を落ち着かせてくる効果があり、一方騒音のような不快な音は神経を高ぶらせてイライラするなどの原因になります。

リラックスできる音楽の特徴は、さきほどお話した自然界に存在している木琴などの楽器をつかった穏やかな曲調で、歌詞が含まれていない、短いフレーズのリピートが多いシンプルな曲です。

このような静かな音楽を聞くことで、私たちをリラックスさせてくれるα波が出やすくなり、副交感神経が優位になってアセチルコリンという神経伝達物質が分泌されることで、呼吸や心拍が穏やかになりリラックス効果が期待できます。


3.アロマオイルの香りを嗅ぐ

アロマオイルの香りを嗅ぐと、鼻から芳香成分が入り、電気的信号となって、脳の視床下部や下垂体に届きます。これらは脳の中でも自律神経やホルモン、免疫にも大きくかかわっていて、香りを嗅ぐことで気持ちがリラックスしたり体調が変化するのはこのためです。

アロマオイルの香りを嗅ぐには、専用の道具で加熱して焚く方法や、アロマオイルをブレンドしたスプレーをタオルや寝具に噴射する手軽な方法などがあります。

UCHINO TOUCHのブレンドアロマ「ピースフルドリーミングアロマスプレー」は、柔らかい甘さと深い眠りの中に爽快感を感じさせてくれる香りで、1日の心身の疲労感を取り除き、徐々に眠りへと導いてくれるので、なかなか疲れが取れない方におすすめです。

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職場でできるリラックス方法




一番身も心も緊張してしまう職場でリラックスできる方法はないのでしょうか?

ここでは、職場で手軽にできるリラックス方法をご紹介いたします。


1.仮眠をとる

職場の休憩時間に15~30分程度の軽い仮眠をとることで脳を休めることができ、リラックス効果を得られる他、集中力や判断力改善にも効果的です。

正しい仮眠のとり方は起床してから6時間後、もしくは午後1~4時の間に15~30分程度の仮眠をとるだけです。

横になって休まなくても、デスクに伏せて眠るだけでも効果があります。


2.身体をあたためる

職場ではひざ掛けやカーディガンを着用するなどして身体を冷やさないようにすることで、体を手軽に温めることができ、リラックスすることができます。

身体を温めることでリラックスできるのは、私たちの体内にある約3,000種類もの酵素が活性化して免疫力向上や筋肉の緊張を和らげる以外に、副交感神経を優位にすることができるためです。


まとめ

なかなか取れない疲れを解消するためには、身体の疲れを取るのと併せて、リラックスして心の疲れを取ることも大切です。

今回ご紹介した自宅でリラックスする方法と職場でリラックスする方法は、どれも手軽に始められるものばかりなので、「疲れがなかなか取れない」と感じている方はぜひ試してみてください。



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